自分でタトゥーラHLCのオーバーホールする方法と注意点!

タトゥーラHLCのオーバーホール

タトゥーラHLC
去年一年間活躍してくれたタトゥーラHLC(TATULA HLC)。久しぶりにメンテナンスでもしようとオーバーホールすることにした。理由は、キャスト時のスプールからの異音、巻き取り時の感度を新品くらいに戻したいから。

ベイトリールのオーバーホールはお店に出す人、そもそもオーバーホールをしないって人もいるでしょうが、自分の家でできればコストも安くなるし、リールの構造もわかるので、何か故障があったときでも対処しやすくなりますよ!

1年間酷使すると、リールから異音が出るなんて普通なんで、オーバーホールくらい自分できるようになった方が良いにきまってます!

リールのオーバーホールなんて難しそうと思うかもしれないが、そんなに部品の数も多くないし、どこのメーカーのリールでも慣れると誰でもできる作業っす!

目次

タトウーラHLCのOHに必要な物

OHに必要なもの
ほとんどの物はホームセンターと釣具屋でそろうのだが、節約するために自作できるものは自分で作ってしまえばいい。

タトウーラHLCのオーバーホールに必要なものは

ドライバーセットはタトウーラの場合、マイナスドライバーがメインとなる。メガネレンチやスパナはハンドルナットを外すのに使い10mmを用意。工具はねじ山をなめないように、そこそこ良いものを使ってください。

パーツクリーナーは、ホームセンターなどで400円前後で売ってます。プラスチックやゴムに使えるものなら何でも大丈夫。同じのならアマゾンなら300円以下でAZパーツクリーナーが買えますよ。

グリスとオイルは一応シマノのを使っているが、気になる人はダイワの純正リールガードスプレーセットというのがある。ホームセンターでオイルやグリスを購入しない理由は、グリスやオイルの数が多過ぎて、どの粘度がリールに良いのかがわからないから(笑) 専門知識があってわかる人は、オイルもグリスもホームセンターなどで購入できるかもね!

ちなみに、ベアリングチューンをしてる場合、オイルはF-O PROエクストラロングキャスト(オフィスZPI F-0 エクストラロングキャスト)を使ってますよ!

シマノ・ダイワ・アブどのメーカーでもオーバーホールできるのだが、リールによって必要なものが多少違う場合もある。俺の持っているリールで言うと、アンタレスARなどは細くて長いプラスドライバーがないとリールを分解することができない。

今回のタトウーラHLCの場合だと、マイナスドライバーが揃ってないと、ねじ山を舐めてしまうことがあるので、リールの種類によって多少違うことを想定しといて欲しい。

もし、タトウーラHLCのベアリング交換をするなら、精密用のマイナスドライバーとベアリングを引っ掛けるお箸があれば便利。ベアリングを止めているワイヤーリングを外し、ベアリングにあうように削った割り箸をベアリングの穴の中に入れて引っ張るだけで取れる。

タトウーラHLCのスプール交換

タトウーラHLCのオーバーホールの前に、スプール交換をしたことないという人がいるかもしれないので説明しておきます。

ダイワのリールが全部そのやり方かわからないので、タトウーラ以外はおのおの確認してくださいね。

タトゥーラHLCのマグネットブレーキ部分
タトウーラHLCは、マグネットブレーキ側にあるコインやマイナスドライバーで回せる部分。はじめは固いので、10円などで回して緩めてください。

スプール交換が終わったら、手で回すだけにしておくと、釣り場でスプール交換するときもカンタンにできます。

コインでマイナス部分を緩める

マイナスネジが緩むと、タトウーラHLCはそれ以上ネジがとれないようになってるので、カバーを下にずらす。

スプール交換

これでHLCスプールが外れます。タトウーラHLCは、カバー側に2個のうち1個のベアリングがついているので、ベアリングにオイルをさしておきます。

こちら側のやることはこれだけです。

タトウーラHLCの注意点
タトウーラHLCのスプール交換時、スプールを入れるときクラッチを切っておいてください。ギヤが欠けることがあるそうです。

タトウーラHLCのスプール交換動画


村上晴彦がタトウーラHLCのスプール交換をする動画。動画なのでめちゃくちゃわかりやすいです。替えスプールを購入して、フロロからナイロンやPEへとラインを現場でチェンジするのに便利!

余談ですが、タトウーラのTシェイプレベルワインドの場合、PEにするとびっくりするほどキャスティング飛距離が伸びます!

ハンドルを外し分解していく

タトウーラHLCのハンドル
タトウーラHLCの続き。どちらからバラシてもいいのだが、ハンドル側よりスプール側をバラし、ハンドル側をやるのがわかりやすい。

まずは、赤いハンドルロックプレートを外すために、ドライバーでネジをとりハンドルロックプレートを外す。どうして、ハンドルロックプレートから取るかというと、赤いプレートをはずさないとハンドルナットをなめてしまうから!

そこから順に外していく。初めての場合、ワッシャーの向きも覚えておくために写メを撮っておくことをお薦めします。

ハンドルを分解
タトウーラHLCのハンドル部分とドラグ部分。金色のドラグナットは固い場合があるので、モンキーレンチなどで回すとやりやすいよ。

ハンドルの裏に1枚ワッシャーがつきっぱですが、お気になさらずに自分ではわかっているので(笑)

ギア部分を分解してグリスアップ

ハンドルが取れたら、メカニカルブレーキを緩めて外す。そこにタトウーラHLC2個目のベアリングが入っている。そこにオイルをさしてあげる。

次はカバーを外すため4つのネジを外す。もしかしたら、タトウーラHLCのオーバーホールで1番やりづらいところかも。シマノの場合はプラスネジになっているが、ダイワはマイナスネジを使ってることが多い。マイナスは、非常にネジ山をなめやすい。

しっかり力を入れてネジ4つを外すとカバーがとれる。

ネジを外しギヤを分解

あとはギヤを上から抜いていくだけ。


タトウーラHLCのギヤを全部パーツクリーナーで汚れを落としグリスアップする。この下にもプラスチックの白いギヤがあるので、それもパーツクリーナーでキレイにして、グリスアップして終了。

あとは、逆の手順で組み上げるだけです。想像してたよりカンタンじゃないですか?

これでタトウーラHLCの異音は消えて、正常な状態に戻りました!

今回バラさなかった部分

今回は面倒だったので、TWSのウォームシャフト部分やクラッチ部分はバラしてないが、綿棒と爪楊枝にパーツクリーナーで古いグリスと汚れを落とし、グリスアップはしておきました。いわゆる簡易版のオーバーホールなんやけど、年に数回オーバーホールするならこれで十分。

そこまでやらない理由は何個かあるんだが、ダイワのパーツ名で言うとウォームシャフトギヤーリティナーと呼ばれるもの。いわゆるEリングと一般的に呼ばれてるものは外しづらく、飛んでいく可能性が高いからあまり手を出すことが少ない。

クラッチ部分も同じく、バネなどをはめるのが面倒なんでやってない。クラッチが戻らなくなったり、違和感が出たときバラしてグリスアップしてあげます。

Eリングと工具

1年に1回程度は全部分解して全部オーバーホールするのだが、そのとき便利なのがタミヤから発売されているEリングとE-RING TOOLを使ってます。模型屋さんやおもちゃのプラモコーナーなどにありますよ。

もち、本格的にEリングプライヤーなどでもカンタンに外すことができます。Eリングもダイワで購入すると一つ100円を超えるが、タミヤのだと1/10くらいの値段で手に入る。

時間がある人は1度試してみて欲しい。どこかに飛んでもわかるように、箱の中で作業すると部品が消える心配もなくなるよ!

まとめ

今回は、タトウーラHLCのオーバーホールをしましたが、自分の持ってるリールは全部部品交換や修理ができるようになっておくと、部品代だけで修理ができるし、チューンもできるようになる。

海釣りする人は、海水で痛むのかオーバーホールを自分でやる人が多いように感じるが、バス釣りの場合はかなり数が減るような気がする。

1度自分でオーバーホールに挑戦してみると、見える世界が変わってきますよ!

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